6÷2(1+2)について私が感じたこと
「6÷2(1+2)=?」について私が感じたこと。
まず、数そのものに関しては人間とは関係なく存在する事象である。
しかしこれから話題とする数式は人間が使う言葉であり、
正しく伝達できるように整備される必要があるようなものごと。
まず「6÷2(1+2)=?」が問題文として出ることはない。
なぜならば、数学の問題文とは問題作成者と解答者の会話であるから
問題作成者がそのような問題を出すことはありえない。
数学のテストなんてものは、問題文に答えが書いてあるようなものしか見たことがない。
ところで数学にとって部分点などというバカバカしい制度は害悪である。
自信をもって出した答えのみが答えで、それ以外は答えたことにすらならない。
なにか誤りを犯せば違和感が発生し、世の数字の秩序がすべて狂い、
そんなものは耐えられないはずだ。
//先生が正解と言ったから正解、なんかでは断じてない。文系科目は知らん。
また、なぞなそなんてものがあるが、ああいうのは
「答えと思われるものが答え」それだけだ。
さて、今回なにげなく問題をうけいれて答えた人がいると思うが
それはおそらく、計算用紙には該当の式を書いて計算したことがあるからかと思う
すると、6÷2×(1+2)なのか6÷{2×(1+2)}なのか、
計算用紙上の話でしかなくて、前者の方が多いのではないか、
私にとってはその程度でしかない話。
あえて一言のこしておくとすれば
"計算用紙上において
×の省略は認められても()の省略は認められない"ともいったところか。
A=6,B=2,C=1,D=2,E=C+Dとして
A÷B×(C+D)の計算用紙は6÷2(1+2)
A÷2Eの計算用紙は6÷{2(1+2)}
ところが世の中には不思議なページが溢れるもので。
12ab÷4b、等の文字式をもってくる人がいる。
()の部分を文字にしただけで話をすませた気でいるのは話が違う。
1.414……というある特殊な値を便利に表現するためだけの「√」
同じように、文字もそうで、4bはbとされた値の4倍の数を4bと表現し
それ以上の意味はない。
結合力は多項式が一番強いとかちゃんちゃらおかしい。
//√a×√a=a、√(aa)=|a|みたいなことが言いたかった
//また、http://livedoor.blogimg.jp/yudai214/imgs/1/0/10c643c0.jpg
//から、AA>Bと同値はA>√BまたはA<-√BまたはB<0(A実数)または-√(-B)<Ai<√(-B)である。ではAA<Bは?
ちなみにここに文字を持ちだすとはつまりこういうことでもあります。
6÷(1+2)=6÷1(1+2)=6÷1×(1+2)=6÷1×3 = 18
つまりははじめから計算用紙上の話だったということです。
私は読んでないけど参考になるかもしれないサイト
http://dic.nicovideo.jp/a/6%C3%B72%281%2B2%29
http://anond.hatelabo.jp/20110507090156
http://trendkeywords.blog.fc2.com/blog-entry-98.html